2019年11月09日

不登校とひきこもり

      不登校とひきこもりでは考え方の傾向が違う

      不登校の子どもと、ひきこもり状態になって
      いる子どもでは、考え方の傾向が違います。
      それを頭に入れたうえで、本人の話を聞き
      ましょう。

不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ (光文社新書)

      不登校・ひきこもりの特徴と共通点

      不登校とひきこもりは、外出できないという

      行動面では共通していますが、心理面は異なり

      ます。考え方や悩んでいることが根本的に違うのです。


      子どもの心を理解することが第一

      子どもが家に閉じこもり、あまり会話を

      しなくなると、家族や周囲の人は、本人の

      考えや悩みを理解できなくなっていきます。

      しかし、そこで会話をしないまま、本人の

      気持ちを想像したり、一般論に当てはめたり

      して一方的にアドバイスをすると、本人の

      反発を招きます。必要なのは助言ではなく、

      理解なのです。


      保護者としての考えに当てはめない

      助言をしよう、本人を立ち直らせようと

      考えていると、どうしても保護者自身の

      希望や理想を中心としたアドバイスを

      しがちです。

      直そうという意識はひとまず置いて、本人の

      悩みを理解しようと考えてください。

      本人と話すことができなければ、兄弟でも

      かまいません。ほかの人と相談して、子どもが

      どんなことに悩んでいるか、少しでもいいから

      理解するのです。それが子どもと対話することへの

      一歩になります。


      理解が問題解決の糸口に

      子どもの発言や行動を直そうと考えず、

      まずその裏にある心理を理解しましょう。

      本人の考えや悩みが理解できれば、なぜ外出

      できなかったり、コミュニケーションを

      とれなかったりするのか、わかってきます。


      考えを理解

      学校や職場に行かないことについて、本人

      なりの意見がある。外出することに絶対の

      価値を置かず、本人の考えを聞く。


      悩みを理解

      昼夜逆転や暴力などの問題には、

      本人も悩んでいる。やみくもに叱り

      つけるより、まず理解を


      期待を理解

      態度には出さないが、家族や友達、

      先生に期待を抱いている。応援しても

      無駄だと考えず、期待に応える。


      目標を理解

      周囲からみるとなにもやる気がないようでも、

      本人は目標を持っている。それを否定せず、

      支援したい。


      ”目標を持っていないわけではない”

      不登校ひきこもりの子どもは、将来について

      なにも考えていないと思われがちですが、

      そんなことはありません。本人なりに夢や

      目標を持っています。


      ”突飛な目標でも否定しないで聞く”

      学校に通わず、アルバイトもしない日々が続くと

      家族や教師は本人の将来設計に不満を持ち、批判

      しがちです。しかし、表面上はなにもやっていない

      ように見えても、本人は心の中で自分なりの夢を

      描いています。


      社会経験が少ないため、非現実的な夢をもつ人が

      多いのですが、本人にとっては大事な目標です。

      突飛な話だと言って否定しないでまず希望を

      聞いてください。

      そして、希望通りの未来を実現することが難しくても

      それに少しでも近づけるように、サポートをしましょう。

      子どもは、努力するための手助けを求めています。


      ”本人なりの将来像を描いている”



                行動を起こさないからといって、夢がないと
       なじってはいけません。子どもは自分なりに
                夢や希望を持ち、将来像を描いています。
       実現不可能なことを考えていることもありますが
       本人は本気です。

      大学からまじめに
      いまがよくないだけで、大学に入ればまじめに
      通えると信じている。そのため大学受験をする
      気がある。

      趣味を仕事に
      ゲームやまんがなど、好きなことを仕事に
      しようと思い、それ以外の勉強は意味が
      ないと考えている。

      アルバイトをするつもり
      なにかアルバイトをしようと思っている。
      しかしよい仕事がみつからず、不本意な
      気持ちでいる。


       本人なりの目標
       一流のゲーム会社に入り、自分で企画を
       立てて有名になるなど、理想的な目標
       を持つ子が多い。

       達成可能な目標
       まずゲーム関連の専門学校に入る、
       ゲーム会社でアルバイトをするなど
       夢に近づく方法を考える。
       ”目標に近づくことで世界が広がり”
       ”人生に希望がもてる”


posted by ピンク&ガンバルゾ at 11:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 習い事学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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